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サーチナニュース 2012/11/23(金) 10:56
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1123&f=national_1123_008.shtml
羅老号、3度目の打ち上げが29日に確定「今回は問題ない」=韓国
韓国のロケット・羅老(ナロ)号について、教育科学技術部と航空宇宙研究院は22日、羅老号の3回目の打ち上げ管理委員会を開き、技術的な準備状況、気象予報などを考慮した結果、29日を発射基準日と決めたことを明らかにした。
複数の韓国メディアが報じた。
羅老号は、ロシアのクルニチェフ国家研究生産宇宙センターと韓国の航空宇宙研究院が共同開発した人工衛星打ち上げロケット。
過去2回の打ち上げ失敗を経て、10月26日に3度目の発射が行われる予定だったが、ロシア製の部品に問題があることが発覚し、直前になって延期された。
韓国メディアは、
「羅老号の打ち上げ、今回は何の問題もない」
「29日の午後4時頃、羅老号の3回目の挑戦」
などと題し、韓国初の宇宙発射体ナロ号が29日、3度目の挑戦に乗り出すと伝えた。
発射可能時間帯は午後4時から6時55分とし、正確な発射時間は29日の午後1時30分ごろに発表される。
教育科学技術部は、先月の3回目の打ち上げの試みを挫くことになったロシア製の部品の交換品について、異常がないことを確認したという。現在、韓国とロシアの技術陣が羅老号の1段目と2段目の状態を確認中で連携試験を行っている。
異常がなければ27日、羅老号は発射台に移される予定となっている。
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朝鮮日報 記事入力 : 2012/11/23 08:01
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/11/23/2012112300371.html
羅老号:29日の打ち上げ決定
韓国教育科学技術部(省に相当)は22日、韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老号」の3回目の打ち上げ日が29日に決まったと発表した。
打ち上げ予定時刻は午後4時だが、最終的な時刻は午前の天気や宇宙環境を点検し、当日午後1時半ごろに発表する。
教育科学技術部は打ち上げが延期される可能性に備え、30日までとしていた打ち上げ予定期間を来月5日までに延ばすことを決め、関連の国際機関にあらためて通知した。
同期間に打ち上げられなかった場合、来年に延期する方針だという。
韓国と共同開発国・ロシアの技術陣は、今週末までに全ての点検を終える計画だ。
異常がなければ27日に羅老号を発射台に設置し、28日に打ち上げリハーサルを行う。
打ち上げは当初10月26日の予定だったが、ヘリウムガスの注入時にガス漏れが見つかり、延期されていた。
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なにか、ほとんど期待されていない、といった感じである。
止む得ないだろうな。
韓国国内で打ち上げるということを除けば、基本ロケット部はロシア製だし、これまで2回失敗しているし、今回も打ち上げが延期になっているし。
でも今度はロシアもまじめにやるとおもうのだが?
失敗と延期をくり返すことで、ロシアは随分といろいろな科学的成果をあげたのではないだろうか。
逆に韓国はというとロシアにしてやられて踏んだり蹴ったりであるが。