『
朝鮮日報 記事入力 : 2013/02/05 08:08
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/02/05/2013020500347.html
:現代・起亜自、米国でシェア7.7%に低下
現代・起亜自動車の米国市場でのシェアが1月は7.7%に低下した。
40種類余りのブランドで販売台数が前年同月比で平均14%伸びる中、現代自、起亜自はそれぞれ2%の伸びにとどまった。
各メーカーの新車発売が相次ぐ中、発売から数年が経過した現代・起亜自の車種の人気が低下したことが主因だ。
3日に主要メーカーが発表した1月の販売実績によると、米国ビッグスリー(ゼネラルモーターズ〈GM〉、フォード、クライスラー)はいずれも10%以上の伸びを達成した。
トヨタは販売台数が各メーカーのうち最も高い27%を記録した。
同社は過去1年にカムリ、アバロンの新車を発売したことで販売を伸ばした。
トヨタ米国法人関係者はオートモーティブ・ニュースの取材に対し
「昨年第4四半期から今年初めまでの販売が予想を上回った」
と語った。
ホンダ(13%増)も善戦した。
フォルクスワーゲンは9%の伸びで、現代・起亜自の販売台数を急追している。
現代自の主力車種、ソナタは昨年の月平均販売台数が2万台近くに達していたが、今年1月は1万3000台にとどまった。
アバンテ(現地名エラントラ)の販売台数も昨年の月平均1万5000台から今年1月は1万台に減少した。
起亜自も、昨年月平均1万台を販売していたソレントRが今年1月は8000台の販売にとどまった。
昨年11月に浮上した燃費誇張騒動で燃費表示の低下幅が最大だったソウルも20%以上の販売減となった。
現代・起亜自のシェアは昨年の平均値(8.7%)に比べ1ポイント低下した。
東日本巨大地震による日本車低迷で2011年5月に記録した現代・起亜自の最高シェア(10.1%)に比べると、2.4ポイント低下したことになる。
現代自関係者は
「現地工場をフル稼働しているが、供給が足りない状況で、燃費誇張による後遺症は特にないと判断している」
と説明した。
1月初めの在庫日数は37日で、業界平均(59日)に比べ22日短かかった。
』
『
朝鮮日報 記事入力 : 2013/03/02 08:53
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/03/02/2013030200367.html
韓国車:日本車に押され輸出が15%減
円安効果に加え、東日本巨大地震による影響から完全に脱却した日本の自動車メーカーの躍進で、韓国の自動車輸出が打撃を受けている。
韓国知識経済部(省に相当)が発表した2月の輸出入動向によると、韓国の国産車輸出は前年同月比15.1%減の37億4000万ドルにとどまった。
品目別では慢性的な不況に苦しむ船舶(40.3%減)に次ぐ減少幅だった。
知識経済部は
「旧正月連休で操業日数が2.5日(通関ベース)減少し、後続モデルへの切り替えを目的とした起亜自動車の一部生産ライン稼働中断が原因だ」
と指摘した。
しかし、海外市場で韓国車の競争力が低下しているなど、構造的な問題が原因だとの指摘も少なくない。
最も強力なライバルである日本車が東日本巨大地震の影響を克服した上、円安政策を追い風に価格競争力を急激に回復しているからだ。
トヨタは今年1月、米国市場での販売台数が前年同月を27%も上回った。
1月は米国の新車販売台数が全体で14%増加したにもかかわらず、現代・起亜自は2%の伸びにとどまった。
このため、昨年3月以降、9%台後半を守ってきた米国市場での現代・起亜自のシェアは、今年1月は7.7%まで低下した。
一方、トヨタのシェアは前年同月の13.6%から15.1%へと高まった。
現代自は
「米国市場で価格競争ではなく、質的な競争を宣言し、販売奨励金など支援を削減した影響が出ている」
と指摘した。
韓国の主力輸出品目のうち、IT・石油化学製品などは通関日数の減少にもかかわらず、2月の輸出が前年同月を上回った。
携帯電話端末を含む無線通信機器は10.2%増、石油化学は7.8%増、液晶ディスプレーは6.2%増、半導体は0.4%増だった。
2月の韓国の輸出は全体で8.6%減の423億2700万ドル、輸入は10.7%減の402億660万ドルだった。
輸入が輸出よりも減少したため、貿易黒字は20億6100万ドルとなり、前年同月(12億1600万ドル)に比べ69.5%増えた。
知識経済部は
「最近の円安と世界的な景気低迷で厳しい環境だが、旧正月の連休を除けば、1日当たり平均輸出が伸びるなど、動向は悪くはない。
米国と中国の景気回復が続けば、IT、石油製品などを中心に輸出が好転すると見込まれる」と指摘した。
』
『
朝鮮日報 記事入力 : 2013/03/07 09:17
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/03/07/2013030700529.html
現代・起亜自幹部、燃費競争に危機感
韓国の自動車産業の経営者らが海外で開かれたモーターショーで燃費競争に対する危機感を異口同音に表明した。
現代自動車の鄭義宣(チョン・ウィソン)副会長は5日、スイスでのジュネーブ・モーターショーの開幕後、韓国の記者団と懇談し
「モーターショーを回り、ライバル社の燃費向上技術が急速に発展していることを実感した。
現代自も結局は燃費や性能でもっと認められないと、シェアは上昇しないのではないか」
と述べた。
現代・起亜自動車の権文植(クォン・ムンシク)社長(研究開発本部長)もフォルクスワーゲンの展示を視察後、1リットル当たり31キロメートル走る「ゴルフ・ブルーモーション」の燃費関連数値を指し、同行した社員に「われわれも燃費目標値をとにかくこれに合わせなければならない。
われわれが燃費競争を主導できなければ、市場を一部失うこともあり得る」と語った。
双竜自動車の李裕一(イ・ユイル)社長は、ジュネーブ・モーターショーの会場で記者会見し
「今年の販売目標を前年比24%増の15万台に定めた」
と述べた。
』
【 見えない歪み 】
_